塾選びの視点。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

生徒に勉強を教える前、教えることをまとめます。

教材付属の解答には、その設問についての簡単な解説も載っています。

それは汎用がきく解説なので「らしさ」は皆無です。

そのまま読んで、「教えた」なんてことにはなりませんから、解説をそのまま読むような塾には通う意味がありませんよね。

生徒によく分かってもらうためには「言葉を咀嚼して、噛み砕いた表現で、伝えやすいように、教材の内容をよく把握しておく」ことが大切です。

だから、

良い塾ほど、教材を絞って、その教材の良さや強みを引き出す術をもっています。

また、教材を使う生徒たちが使いやすくなるような工夫もしています(教材自体に印やシールを貼ったり、進捗表を作って管理したりなど)。

しかし逆に、教材のセレクトが出来ない塾もあります。

どん!と教材を渡されるけど、十分に解かないまま1年が過ぎてしまう。

教材は真っ白(ノートに書いてたら別ね)。

はたまた、見本教材(かどうかはわかりませんが)をコピーして生徒に配っている塾もあります。

塾選びには教材を見ることが大事。

できれば、お友達が通っていたら、その子の塾教材をちょっと見せてもらってください。

教材を寄せ集めてコピーしてオリジナルと言い張る?

最近でこそ見なくなりましたが、教材(見本かどうかはわかりませんが)を寄せ集めて、コピーして表紙だけ【○○塾オリジナル】と変えていたパターンの塾もありました。

転塾してきた生徒が持ってきて、そのことが判明することもしばしば(苦笑。

コピーした際の黒い筋(影)やらがキレイにきえているのには、逆に感心しました(笑

どうやってんの?

修正テープでキレイに消してるの?

その時間を、もっと違う生産的な作業に変えたらって思います。

各教材の『いいとこ取り』だって思って作っているのかも知れませんが、それって結局、講師自身が『教えやすいところ』だけを寄せ集めているに過ぎない気がします。

しかも、「その先生」にとって教えやすいだけで、他の先生が使ったらきっと教えにくいんじゃないかな?

生徒はいろいろな出題パターンで鍛えられて、初めて学力が身につくので、簡単な問題で緩い筋トレみたいなことばかりやってもダメです。

確かに解きにくい設問もあります。

「今のキミには難しいかもしれないけど、きっと夏休み明けには解けるようになっているから、今は解かずに残しておこう。」

と言いましょう。

最初からその問題を削除(消去)した、寄せ集めのオリジナル(仮)問題よりも、きっと役に立つと思います。

教材会社さんだって、その道のプロ中のプロが作っているのですから。

餅は餅屋に、です。

難しい問題にチャレンジするチャンスを大人が奪ったらダメです。

コピーは禁止です。

時間と労力、あとはコピー機の消耗などの費用を考えたら、どうみても効率悪いんですけど。

やっぱりその分、一つの教材の内容を深めるための努力や、使い勝手を向上させるための努力をやってほしいですよね。

そもそも著作権違反ですぞ、と。

教材の中身を深めていない可能性も。

塾用教材って『解答解説が薄い』んです。

変な特徴でしょ。

解説が詳しくなってたら黒板の前で説明する先生は要らないですからね。

でも、僕は、生徒が自分で教材の解説見て、わからないといけないと思うんです。

自分で勉強できてこそ、「価値あるテキスト」だって思っています。

そんな塾用教材の中にも、厚みのある解説解答も少しですがあります。

マイティーチャーでは、解説解答の厚みのある(特に数学では)教材を好んで選んでいます。

理科や社会では、図や資料が多い教材のほうがわかりやすいでしょう。

これら教材は、解答解説で『薄い内容』の部分は補足します。

だから教材をよく見ておかないといけないのですが、見本教材をどーん!と本棚に飾っている塾は、その内容すべてを果たして吟味しているのでしょうか。

個人塾や数名程度の小規模塾ならなおさら。

生徒に購入してもらった教材の内容をより深めておくことの方が重要だと思います。

良い塾ほど、無駄な教材が無い。

それはしっかりとした『選別』ができているから。

コンセプトにブレがない、おしゃれなセレクトショップみたいですよね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク