九州国際大学付属高校の塾向け説明会に行ってきたよ。

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九州国際大学付属高校(以下九国大付)の説明会に行ってきました。

会場はアクティブリゾーツ福岡八幡。

スペースワールド跡の近くですね。

アクティブリゾーツ 福岡八幡(旧:北九州八幡ロイヤルホテル)は、福岡県北九州市、枝光駅より徒歩約8分のリゾートホテルです。ゆったりとした広めのお部屋と温泉大浴場、季節のお料理、そして心からのおもてなしで皆様をお迎えいたします。

約200名の塾関係者が集まっていました。

九国大付ってどんな学校?

県下ナンバーワンの受験数を誇る九国大付属高校。

北九州全域から受験生が集まります。

その数なんと、3538名!(平成30年度)

ずっと4000名を超えてたので、これでも減ったほうです。

初めて九国大付を受ける子は、その数に圧倒されて((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル状態になる子もいるそうです。

ちなみに平成30年度は126名が不合格となったそうです。

私立高校が軒並み全員合格させているのに比べると、不合格者を出す高校なので、その辺は気合い入れて勉強させられます、塾講師の目線としてはね。

準特進クラスが無くなるぞ!

九国大付の新しいクラス編成は以下。

  • 難関クラス【70】30名
  • S特進クラス【66】80名
  • 特進クラス【59】280名
  • 進学クラス【51】80名
  • トップアスリートクラス 70名

今度の受験生から「準特進クラス」が「特進クラス」と併合されてなくなります。

そうなると合格圏の偏差値も上の数字よりちょっと下がるね。

さて、このクラス改変には色々と思惑がありそうですね。

そもそも、九国大付の準特進クラスは国公立大学の進学率がすこぶる悪いです。

同レベルの県立高校(たとえば小倉南高校ね)に比べると、雲泥の差。

理由は簡単。

準特進クラスは「私立大学」を目指すクラスだから、指導教科が絞られています。

というか、受験に必要ない科目にチカラを入れてない。

そうなると、5教科が必要である国立大学はまず合格はできません。

公立大学でも4教科ないしは3教科が必要です。

それが私立大学の3教科と重なるかどうかは疑問。

となると、「国公立大学への道」は、このクラスにいると絶たれることになります。

その問題点を解決すべく、「準特進クラス」は「特進クラス」に併合されたのだと思います。

準特進クラスの学力でも頑張れば十分に国公立大学合格を目指すことができる。

そんな明るい未来を作るべくの改変。

今日、九国大付が「受験産業」から「教育産業」に返り咲いた瞬間を目の当たりにしました。

子どもたちがもつ将来の選択肢を、大人が勝手に減らしてはいけませんからね。

5教科勉強すれば、国立大学への道が拓けます。

いいぞ!九国大付!

進学実績はどう?

国公立大学146名です。

学年計552人ですから、26%の生徒が国公立大学に合格したことになりますね。

現役合格は素晴らしいです。

そして、旧7帝大の合格者が24名

平成30年度の合格内訳は、

●北海道大学 1名
●東北大学 –名
●東京大学 –名
●名古屋大学 1名
●大阪大学 3名
●京都大学 5名
●九州大学 14名

です。

やはり旧帝大に合格っていうのは、大きいですね。

大学群「旧帝大:きゅうていだい」とは?という受験生の疑問に答えるため一覧にしてまとめたものです。東京大学、京都大学、東北大学、九州大学、北海道大学、大阪大学、名...

※大学受験生は旧帝大について知っておこう!

さて、進路実績は目を見張るものがありますが、生徒数が多いだけに、数字の大きさだけだと比較が難しい部分もあります。

また、説明会の資料中には「難関」「S特進」の実績は大々的に書かれていましたが、特進以下のクラスについては省略もしくは無記載です。

「難関(30名)・S特進(40名)」、つまり約12%の生徒が進路実績を牽引しているということで、特進以下の生徒をいかに国公立大学・中堅以上の私立大学へ合格させるかが課題でしょう。

しかし、この課題はどの私立高校も抱えています。

私立高校は公立高校と違い、合格時からコースが分かれ、最初から生徒の学力の差が大きくなります。

だから、下位クラスの生徒たちをどう伸ばしてあげられるかが、学校の力量として問われるところですね。

最初から賢い子は、ずっと賢いのが当たり前。

むしろ、進学クラス(偏差値50以下)で入学した生徒が、旧帝大とは言わずとも、国立大学に一般入試で合格した!なんてことがあれば、凄いぜっ!てなります。

狙え!特待生!

九国大付で特待生を狙うのは難しいです。

小倉高校や東筑高校へ合格でき、その中でも上位レベルの学力は必要ですね。

難関クラスは全員A特待

入学金免除6万、施設費免除12万、授業料免除23,000円、教育充実費免除9,000円

3年間で合計免除額は、133万2000円ですね。

S特進クラスは一部B特待

入学金免除3万、施設費免除6万、授業料免除11,500円、教育充実費免除4,500円

3年間で合計免除額は、66万6000円ですね。

特待生を狙うには、受験勉強とともに九国大付属独自問題への対策も必要ですね。

入試を見てみましょう。

入試はどんな感じ?

オリジナリティある九国大付の入試問題。

数学は難しい問題が出ます。

なので、しっかりと過去問題を解いておかないと希望のクラスに入れなかったり、不合格になってしまうかも!

また九国大付は100点×5教科の500点です。

平成30年度の平均点は287点

  • 国語62点
  • 数学55点
  • 社会55点
  • 理科55点
  • 英語58点 ※小数点以下は切り捨て

難関クラスは80%の得点(実際はショートしますが)が必要です。

頑張って勉強しましょうね。

タブレット代は別途必要だから注意して。

九国大付で使うタブレットはヒューレット・パッカードみたいです。

写真を見る限りは。

HPタブレット(本体約5万)、オフィス(約3万)、フィルタリングやウイルス対策(約1万)って構成ですかね。

タブレットの能力はわかりませんが、学校で大量購入だからもっと性能が良いやつかも。

ノート、タブレット、スタンド、変化自在な「2 in 1」タブレット

僕が学生だったら、9万円出すなら学割macbookがいいな。

学習で使う新しいMac、iPadをAppleの学生・教職員価格で購入して、割引を受けましょう。学生、教職員の皆さんが対象です。

だって、スタバでmacができるじゃん!笑

学校近くのイオン八幡東にスタバあるし。

インスタとかにアゲたくなりますね。

と、勝手に言ってみました。

説明会を終えて。

数年前、初めて参加した説明会にて、

進学クラスの子が九国の宝です!

と言っていた先生の言葉を覚えています。

進学実績がやはり弱いのが、進学クラス。

九国大付に限らず、どの私立高校でも下位クラスは進学実績は弱いです。

そのクラスの子達を如何にして伸ばして希望進路に導いてあげられるかが課題で、そこに学校の力量が試されています。

入学したときよりも学力(偏差値)が上がった!とか、

九国に行ったから、いい大学に入れた!とか。

今回、進学クラスの子たちの伸び具合がわかる資料はありませんでした。

来年の説明会には「九国の宝」が記載されていることを期待しています。

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